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新・総合計画「輝け!ちば元気プラン」
「元気」、「日本一」に数値・施策の裏付けを。
2月議会が開幕し、半年という短い期間で策定した、千葉県の新しい総合計画案「輝け!ちば元気プラン」が、議案として提出されました。
この総合計画案は、今後10年の千葉の方向性を示す基本構想と、当初3年間の実施計画で構成。「千葉は元気の発信源。(中略)県民が『くらし満足度日本一』を感じ、誇れる千葉の実現」という基本理念を、 「安全で豊かなくらしの実現」、「千葉の未来を担う子どもの育成」、 「経済の活性化と交流基盤の整備」の3本の柱で実現するとしています。
計画中には、「元気」、「日本一」など、森田知事お得意のフレーズが、随所に盛り込まれていますが、何をもって日本一を評価するのか、どんな事業でそれを実現するのか、非常に曖昧です。添付されている数値目標も、これで「日本一」と言えるのかと首を傾げたくなる控え目さ。しかも、44項目中6項目には、数値目標の設定すらありません。
2月議会の一般質問(3月4日10時50分頃登壇予定)では、これら疑問を森田知事に、直接ぶつけてみるつもりです。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)