総合企画水道常任委員会の内容について報告します。
パスポート事務権限委譲の拡大
昨年7月、県内でもいち早く浦安で始まったパスポート事務。その便利さは、市民のみなさんが一番実感されていることと思います。現在移譲が決定している市区町村は8団体。平成30年度までに全市町村への移譲を目指していますが、現段階ではかなりの数が、翌年度以降に持ち越される予定です。
市区町村をサポートし、移譲を進めるよう要望しました。
水道行政の推進に民間活用を
平成28年度水道事業の事業報告書に、運営基盤を強化するために「民間活力の活用による事業推進」と明記されています。
民間の力を行政に活かすことは、非常に重要と考えておりますので、具体的な内容を確認しました。「今後拡大する管路の更新や整備の需要に対応するため、現場における工事や施工状況等の確認の業務を、可能な限り民間に委託し効率化を図る」(計画課長)とのことです。
整備推進を図るとともに、成果を測定し、他の事業にも活かせるケーススタディになればと考えます。