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京葉線・りんかい線直通に向け
県議会に超党派議員連盟設立
平成28年千葉県総合企画部交通計画課が行った「鉄道アクセス向上に関する調査」で、大きな効果が見込めることがはっきりしたもののJRとの協議が進展せず、動きが止まってしまっている感のある京葉線・りんかい線の相互直通運転。進展しない理由として、京葉線とりんかい線の運賃体系に相違があること、京葉線の朝の路線容量がほぼ限界であり、複々線化など輸送力増強が必要であることなどが挙げられています。
とはいえ、直通運転が実現すれば、千葉県内の都心通勤圏が大幅に拡大する他、東京都から直通で行ける観光地として、活性化も期待できます。
厳しい状況でも、なんとしても実現させる強い意思で、一歩でも半歩でも前進させなければなりません。
それを後押しするため、この6月議会で超党派で「千葉県議会京葉線・りんかい線相互直通運転推進議員連盟」が発足しました。もちろん私もメンバーのひとりです。
東京五輪時にお台場、幕張、一宮と、開催地を一本で結ぶ特別列車を走らせるなど、具体的な提言をする他、県内外の沿線自治体の議員などとも連携を取って行きたいと考えています。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)