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過密緩和へ整備前進
第2次特別支援 学校整備計画
千葉県教育委員会は、障がいのある子どもたちへの特別支援教育を推進するため、「第2次千葉県特別支援教育推進基本計画(案)」と「第2次千葉県特別支援学校整備計画(案)」を公表しました。
特別支援学校整備計画の中に、今後5年間の計画として、肢体不自由・知的障がいの生徒たちが通う支援学校の過密を緩和することが明記されています。現在の生徒数635人から、763人に対応できるよう整備が進められます。
浦安には特別支援学校がなく、障がいのある子どもたちが、長い時間バスに乗ったり、ご家族に送迎されたりしながら、船橋や市川の学校へ通学しています。
市内整備を求める切実な市民の声を県にも届けてきましたが、今回の計画に、市川特別支援学校の学区で、130人規模の受け入れ拡大が盛り込まれました。設置の形態では、増築で30人、学区内の小中学校の空き校舎を活用した新設で100人規模の整備となります。
まだ、どこに設置されるかは未定です。この計画案のパブリックコメントを受け付けていますので、市内整備に向け、要望をお寄せください。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)