千葉県議会が、5月18日に招集されることが決定したました。
この議会は、復興や被災者支援策などが盛り込まれた23年度補正予算が、主要議案となるはずであり、議案の内容や審議の行方が非常に気になります。
県議会のホームページには、写真の通り、浦安選出の議員として掲載されていた自民党の内田えつし議員と私の名前の代わりに、「欠員」の文字。千葉県で浦安だけ市民の代表がいないまま、臨時議会が行われることを示しています。
しかし、心強いことに、私には、千葉県議会の野党第一党である16人の民主党の仲間があり、党を通じて浦安市民の声を議会に届けることが可能です。もちろん内田前議員も与党自民党の一員として、活動されることでしょう。
「地方議会に政党は不要」という声を時々耳にしますが、私はそうは考えていません。各地域を代表してきた議員は、党利・党略を超えて、是々非々で県民の利益を最優先に審議を行わなければならないことは、市民・県民に近い地方議会では当然のこと。党や会派に所属している議員も、また無所属の議員も「県民のため」という共通の目的の元に集まっているのであり、そうした基本から、はずれることはできません。
その基本的なスタンスをもとに、党の一員として活動することのメリットは、得ることのできる情報の量・質、政権与党である国政とのパイプ、ネットワークの広さなど、大きなものがあると考えています。
民主党に対し、さまざまなご意見があるのは、重々承知しています。それを真摯に受け止め、党内の改革を推進していかなければならないと私も感じています。しかも、今回のことが示すように、一人でいるより党に属している方が、市民・県民の役にたつことができると、私は確信しています。
臨時議会の議案の詳細は、後日皆さまにお知らせしてまいります。