正直に言います。
先日、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉が浦安で被災地支援コンサートを行うと、このブログで告知しました(→記事)。一昨日、コンサート会場に行くまで、「果たしてどのくらいの市民が足を運んでくださるだろうか」との不安が、ずっと胸にありました。
しかし、ホールに入ってみると、結構な賑わい!ホッとして席に座り、開演を待っている間にも続々と観客が増えて行くではありませんか。いや~うれしかったです。
最終的には、文化会館大ホールのシートがほぼほぼ埋まり、盛況のコンサートになりました。
プログラム通り、被災地を鎮めるような静かな調べからはじまり、最後は元気が沸き立つ明るい曲でフィナーレ。アンコールの声もかかり、手拍子で盛り上がりました。
ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉は、県の支援削減により、団員が減るなど窮地に陥っていました。私は1期目より、歴史あるこの楽団を消滅に追い込んでしまうのではなく、自立に向け積極支援をすべきと、議会で訴えてまいりました。今では、再構築計画が立てられ、常任指揮者も決まり、自立にむけた歩みが始まっています。
ぜひ、これを機会に、他のコンサートにも行っていただければ幸いです。