昨日開催された千葉県水道事業運営審議会に出席しました。
審議会は学識経験者5名、県議会議員7名、住民代表8名の委員で構成され、私は県議会議員の枠の中で選任されています。
今回は、県内水道の概況、千葉県営水道事業、県内水道の統合・広域連携の3点について、県当局から報告が有り、それを受けて各委員が質疑や提言を行いました。
私は県営水道事業の財政収支見通しについて質疑をした後、今後人口減少等による収入減、一方で水道管等の設備更新増加による支出増を考えると、安全安心な水を安定供給するための基盤となる財政を健全に維持していくには、長期的な視点に立って収支を検討し、財源不足に陥る可能性があるなら料金の値上げ等も含め、様々な対応策のシミュレーションを今のうちからしておくべきと提言しました。
水は人が生きていくためにはなくてはならないものです。
千葉県の水を県民の皆さんが安全安心且つおいしく飲めるように、これからも取り組んで参ります。