遅咲きだった今年の桜もようやく満開になった今週、市内小・中学校で入学式が行われました。
私は、例年通り、母校である見明川小学校、見明川中学校の入学式に臨席させていただきました。
この日を待っていたかのように満開となった桜を背景に記念写真を撮る新入生やご家族、例年通りの入学式らしい光景が、校庭のあちらこちらで見かけられました。
が、視点を少し外すと震災直後の応急復旧のままの校舎、ぼこぼこに波打つ校庭。広域避難場所に指定されている学校が、震災後丸1年たった今も未だこのような状況であることに、東日本大震災という災害の規模の大きさを再認識するとともに、千葉県の復興計画を確認する必要性を感じました。
見明川だけでなく、市内には、明海小学校など、大きな被害を受けた学校が他にもあります。
本復旧がいつになるのか、どのような順序で行われていくのかなど、すでに開示されていて然るべきです。
早期復旧にむけ、活動してまいります。