この週末、総合体育館で行われた浦安中央ライオンズクラブ主催の「浦安ボッチャ大会」に行ってきました。
ボッチャは、障がいのある方でも楽しめるスポーツとして、ヨーロッパで生まれた競技で、パラリンピックの正式種目にもなっています。ルールは、カーリングに似ており、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、各チームそれぞれ6球ずつのカラーボールを、どれだけ近づけられるかを競います。
開会式で選手宣誓に立った浦安ボッチャ協会所属の大濱梨紗さんは、中学生でありながら今年7月に開催された日本ボッチャ選手権大会オープンクラス(障がいの重さによりパラリンピック選手の対象とならない方が出場するクラス)車椅子の部で、強豪を打ち破り優勝を果たした注目選手。こうした栄光の裏には、大濱さん自身の努力はもちろんのことですが、選手を育成してきた協会関係者や支援団体の存在があるのだと思います。
私も、はじめてのボッチャ体験をさせていただきましたが、ボールを転がしたり、投げたり、あるいはジャックボールや相手チームのボールにぶつけて動かしたり、身体だけでなく頭も使います。作戦次第で大逆転ができるなど、ゲーム性も高く、純粋に楽しませていただきました。
来年2012年は、オリンピックイヤー。ボッチャ競技の日本選手の活躍が楽しみです。