本日、6月議会に提出された16議案と追加された1議案を可決し、改選後初の本会議が閉会しました。
今回、328億2千9百万円の補正予算案が通り、震災直後の緊急補正62億円、5月臨時議会の補正528億7千万円と合わせ、東日本大震災の復旧・復興に、約919億円が予算化されたことになります。
震災前の2月議会で通過した23年度の当初予算は、森田知事の公約実現のため、昨年比1.7%増・1兆5,594億7千万円と、過去最大でした。
それに85億7千万円積み上げて、6月時点で既に1兆6,451億7千万円の予算規模となり、今後も復旧・復興予算が上積みされることになります。
ただでさえ厳しい財政の千葉。本格的な復興に向け、今後どのように財源を確保していくかが重大な課題です。地方債が大幅に増えるのは必至ですが、安易に起債することなく、償還計画をきちんと立て、将来に回すつけを極力少なくしていかなければなりません。
引き続き、精査してまいります。