千葉県議会選挙(浦安を除く)の結果、私が所属している会派「民主党千葉県議会議員会」は、4議席減の16議席、現職議員6名が落選するという厳しいものになりました。
民主党政府に対する逆風が吹く中、どの地域でも大変厳しい選挙戦だったと聞いています。私自身も市民の方から、党に対して多くのご意見をうかがいました。
今回当選を果たすことができなかった議員は、この4年間、共に活動してきた仲間であり、それぞれの人柄や県政への想いも良く知っているだけに、本当に無念だと思います。
県政は、市民のみなさまにはわかりずらく、活動が見えずらいため、議員その人を評価するほどの情報がなく、「風」の影響を受けやすいものかもしれません。
私自身も、これまで14号の県議会報告を発行し、駅やポスティングなどで、県政の動きや想いを伝えてまいりました(→県議会報告「矢崎REPORT」ダウンロードコーナー)。また、地域新聞にも県政報告を掲載していますが、これも13回になりました(→浦安新聞掲載コラム)。しかし、できるかぎり「わかりやすく・読みやすく」を心がけていますが、政治離れが進む中、読んでくださっている方がどれくらいいらっしゃるのか、正直不安であることも事実です。
県議という職は、決して華やかな生業でありません。書類や資料の山と格闘したり、現場を視察したり、調べ物をしたり、市民の皆さまからの細かな相談に対応したり…どちらかといえば、地道な仕事であると思います。その地道さを評価してくださる方にどれだけ出会えるか、それが「風」に左右されない強さにつながるのかもしれません。
次の再選挙には、新たな候補が出るという話もあり、厳しいものになるでしょう。しかし、自分が、議員として歩んだ4年の日々を信じて、市民の皆さまに政策を訴えてまいります。