民主党千葉県連に所属する地方議員が集まって、党の活動や、議員活動の報告、政策研修などを行う、地方議員団会議がありました。
まず、党の活動として、厳しい政治情勢の中、来年春に迫った統一地方選挙に向け、身を引き締めて取り組んで行くことを確認しました。次いで、篠崎県議会議員(県連政策委員長)より「県政版マニフェスト」、茂原の前田市議(県連政策委員)より「一般市町村向けマニフェスト」作成の経過報告があり、柏の高城市議が柏市の事業仕分けについて発表。その後、研修会に入りました。
今回の研修は、民主党の政治家育成塾「千志塾(第3期)」の最終セミナーを聴講。野田佳彦・財務大臣による「日本の財政」をテーマにした講義です。
野田大臣とは、これまでにも、様々な場面で話をしたり、また演説を聴いたことがありますが、話術の素晴らしさは、民主党屈指。今回の講義も、巧みな話で会場を沸かせて、参加者をひきつけ、徐々に本題に導くところはさすがです。
税収の右肩下がり、歳出の右肩上がりが続く中、コンクリートから人へ、予算の配分を変えて行くには、予算編成のプロセスの透明化が重要であることや、命を守る予算をどう確保していくかなど、非常に中身の詰まった話を聴くことができました。