これも先月の話なのですが…明治大学駿河台キャンパスで開かれた、地域マネジメント学会のシンポジウムに参加してきました。
テーマは「無縁社会とマンション」。
少子高齢化が本格化するなか、安心してこどもを育み、老後を送ることができるマンションコミュニティづくりを考えるシンポジウムです。
実は、このシンポジウムの第二部のパネルディスカッションに、千葉県の坂本副知事がパネリストとして出席されましたが、その橋渡しを私がさせていただきました。主催者側から、出席依頼があり、坂本副知事に打診したところ、「高齢社会の地域コミュニティづくりの話ができるならば、どこへでも行く」と、快諾していただきました。
副知事は、高齢社会の現状とこれからをデータで示しながら、非常に熱心に、少子高齢化が更に進行する社会をどう支えていくかを説いていました。
議会では、議案というテーマをもとにしたやりとりばかりですので、副知事がこんな風に自由に熱く語る姿を見たのは、これがはじめてかもしれません。
副知事が話された内容にもさまざまな発見がありましたが、社会をどうにかしなければと、テーマを決めて取り組んでいる副知事の行政マン魂に触れたことが、最も大きな発見だったかもしれません。