市内市民団体の方の活動紹介で、千葉市庁舎に行き、熊谷市長と面談してきました。
1月のこの記事(→「千葉都市モノレールの社長公募」)の最後に
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実は、この記事が掲載された前日、賀詞交歓会で、久しぶりに熊谷市長と再会したんですが、このことで意見交換すれば良かったです。次回会った時には、話をしてみようと思います。
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と書きましたが、思いがけずその機会がやってきました。
千葉都市モノレールの社長公募受付は終わり、現在選考中とのこと。200人もの応募があったそうです。
民間人登用について熊谷市長は、「行政のOBが社長では、どうしても甘えが出て、経営感覚が働かない。一旦は民間人にゆだねてみる価値があると考えている」とのこと。また、外郭団体の改革をするには、内部の人間では難しいことや、補助金前提の経営は、経営とは言えない点など、同意見であることを確認でき、大変心強く感じました。
東葉高速鉄道の社長に、民間人登用を県に求めてきましたが、「補助金を引っ張ってくるのには行政マンでないと…」と県の人間が、普通に返してくる意識の違いに、やや疲れを感じることもあるなか、この政策に取り組むエネルギーをもらったような気がしています。