美浜北小学校で行われた浦安市の防災訓練に出席してきました。
大型地震の発生を想定し、避難誘導や救助活動、消火活動、救護活動、炊き出しなどの訓練が行われ、今年も自治会などから、市民の方々が多数参加されていました。
災害を想定している訓練ですから、災害時のマニュアルに従って、訓練のプログラムを組み、間違えのないように粛々と行われるものなのでしょうが、自治会の役員さんなどで駆り出された方々は別にして、一般的には関心が薄いように思います。せっかく、年に一度、災害への備えを考える機会なのですから、もっと全市的な取り組みにできないものかと。
たとえば、防災無線を使用して、地震発生を想定した防災訓練を行うことを伝達し、各自治会ごとに地域単位で訓練を行えばリアルなものになるのではないかと思います。実際に指定されている避難場所に住民有志を誘導し、避難所ごとの対策本部を設置したりすれば、本部との情報伝達のシュミレーションもかなり現実にそったものになりそうです。防災倉庫に納められている備品を、住民自身が点検したり、使用してみたり、そんなことも必要ではないかと思うのです。
いずれにせよ、市民の方々の協力がなければできないことですが…。
ところで、地震が平日の日中に起きた場合、浦安のようにサラリーマンが多い都市部では、女性や子ども、リタイア世代などが中心に、災害に対応することになります。そうしたことを想定し、備えておくことも重要です。
そう書きつつ、我が家の防災袋どうなっていたっけと、今更ながら、足元を見直しております。災害の備えは家庭からですから、近いうちに中身を点検しようと思います。