一昨日、千葉市内で民主党千葉県連の地方議員の交流や意見交換を目的とした「地方議員会議」が開かれました。千葉県内には、県議会議員21名、政令市議員9名、市町村議員54名の計84名の民主党地方議員がいます。県議会議員とは、日ごろから顔をあわせて話す機会がありますが、他市の市町村議員のみなさんとは、なかなか交流の機会がありません。
そこで、民主党千葉県連の地方議員を一堂に集めて、勉強をしたり交流をしたり、意見交換をする場として「地方議員会議」がはじまりました。今回の勉強会のテーマは、「市議会議会基本条例」。
「議員条例」は、地方分権が進む中、地方議会の役割を明らかにするとともに、論点を明確にした議論や質疑・質問など議会進行のあり方、情報開示の方法などを定めるもので、議会改革に有効とされています。すでに先進地方自治体では、制定されているところや、策定中の動きが出てきており、いずれ千葉県議会もまた県内の市町村も、議員条例の策定を行うことになるでしょう。勉強会では、現在「市議会議員条例」を策定中の流山市の藤井俊行議員(写真)から、臨場感あふれる話を聞くことができ、たいへん参考になりました。
今回の「地方議員会議」にはもうひとつ大きなテーマがありました。それがこの方(写真)民主党千葉県連推薦千葉県知事候補予定者吉田たいら氏です。会議では、吉田氏から決意と主要政策の発表があり、出席した民主党議員から激励の声が寄せられました。私も、吉田氏の民間の経営感覚あふれる行政運営に大きな期待を寄せています。
その後、吉田たいら氏の事務所開きに出席しましたが、たいへんな活気で、市民・県民の期待のほどがうかがわれました。
千葉県知事選挙は12日告示、29日投票です。