「国会に県民視点を。」この衆院選の私のスローガンです。4期15年の間、千葉県議会議員として働かせていただきました。
その間に、私たちの暮らしを取り巻く環境は、地球規模で変わっています。特に大きな変化は、台風・豪雨・疫病(新型コロナ)など災害の激甚化です。
平常時においては、未来に向けてダイナミックに国づくりをする大きな視点が必要ですが、非常時においては、一人ひとりの命と暮らしに向き合う「顔が見える視点」が重要となります。
その眼となるのが、地方行政です。ですが、国と地方の連携にも多くの課題があり、国民の顔が見えていない国が繰り出すまと外れな政策が、支援が必要な国民の助けにならないことを、私は暮らしの現場から見てきました。世界各国でエビデンスに基づく政策立案「EBPM」が進められていますが、日本は非常に遅れています。感染拡大から2年たっても、PCR検査もしっかりできないことや、わずか数パーセントしか使用されなかったアベノマスクがそれをもの語っています。
県民・国民の声やニーズは、制度を設計するうえでの根拠そのもの。県民・国民の視点をどう集めるか、それが有効な施策につながるのです。
国会に県民視点を。
皆さまの暮らしを見つめるその視点を持った、まっとうな政治・まっとうな政府をつくってまいります。
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