先週水曜日より6月定例県議会が始まりました。
開会日は、新型コロナウイルス感染防止対策の補正予算案、知事の給料を2割減らす条例案などが、知事より提案されました。
議員からも議員報酬の削減案を、立憲民主党・千葉民主の会が3割削減、自民党・公明党が1割削減として、それぞれ提案しました。
私は立憲民主党・千葉民主の会を代表して趣旨説明を行いました。
削減については全会派異論のないところなので、主に私達がなぜ3割削減なのかを説明しました。
その内容を要約すると以下の通りです。
・東日本大震災後も議員報酬が1割削減されたが、この時は前身である旧民主党会派は2割削減を提案。当時よりも県民の被害は甚大。
・そうであるならば今回は2割削減にとどまらず最大限出来得るギリギリの削減をすべき。
・その答えが3割削減。県民と痛みを分かち合い、少しでも多く、新型コロナウイルスの対策費用に充てたいという思いを込めた数字。
採決は来月3日の予定です。
また、この日から、写真を見ていただければわかるように、飛沫感染防止のため、演台や議長席にはアクリル板が設置されました。話す時もマスク着用です。
いつもとは勝手の違う議場になりますが、県民の命と生活を守るために、しっかりと議論して参ります。