付託された議案にからみ、質疑を行いました。より良い千葉の実現には、具体的な一歩が大切です。
以下、抜粋で内容をご報告します。
◆◇◆パスポートについて
パスポート事務の移譲拡大
市で昨年7月の新庁舎オープンと共にはじまった、パスポートの申請・受領の事務移譲。浦安が先駆けとなった事業です。
先駆けとはいえ、以前から早期の移譲を市は求めており、私も再三要望した経緯もあり、「ようやく」実現したと言うべきかもしれません。
県民にとっては、利便性が増すことですので、他市にも移譲を進めるべきですが、平成29年中の移譲を目指し、協議中の市町村はわずか6団体にとどまっています。県は、平成30年度までに全市町村への移譲を計画しており、実現に向けて、積極的な働きかけを行うよう提言しました。
◆◇◆総合計画の進行管理について
第三者の評価の反映が必須
県では、毎年総合計画の38の施策項目に関する進行状況を評価し発表しています。平成27年度は、「進展」10、「概ね進展」14、「一部の進展」14、という結果。3年連続で「一部の進展」という評価が続く施策もあり、その要因を確認しました。
そもそも、進行管理の根拠となる政策評価は、自己採点によるものであり、第三者の意見を積極的に取り入れて行くことが重要であると指摘。また、政策企画課も、担当部署の評価を取りまとめるだけでなく、しっかりとチェックを行うよう求めました。