配水管理テレメータ
整備完了の見通し
配水管理テレメータは、配水管内の圧力や流量の計測データを監視するシステム。水道の安定供給のために不可欠な設備ですが、老朽化が進んだものや、震災時に通信の断絶で機能しなかったものもあり、早急な更新が必要とされてきました。震災時、上水道の復旧の遅れで被害があった浦安には、いち早く整備され、今年2月から運用がはじまっています。2月議会では、残るエリアの整備を急ぐよう要望しました。
しかし、今回の議会に提出された「平成27年度千葉県特別会計上水道事業会計補正予算」に、配水管理テレメータ事業計画の変更が入っていましたので、変更の経緯と整備完了の見通しを質疑しました。「平成26年~27年にかけて整備される予定の工事が、入札不調により着工できなかったため、スケジュールを見直した。28年度中には計画通り、すべて実施する予定」(給水課長)とのことです。
その他、企業庁から水道局に移管される工業用水事業について、メリットを示すよう要望。また、東葉高速鉄道の経営状況確認と民間出身のトップ採用を再提言しました。