一昨日、日比谷公会堂で行われた民主党定期党大会に出席してきました。
政権交代後初となった今回の党大会ですが、例年とは様相が一変していました。
会場の周りは、政治団体や市民団体、マスコミ関係者、警察などが取り囲み、大変ものものしい雰囲気、会場内では、当たり前のことながら出席者の数が圧倒的に増えており、政権交代を実感させられました。
地方議員の私たちの席は、三階席。写真のような視界です。
政治資金問題に対して数々の厳しい報道があり、世論調査などでも多くの国民の皆さんが「説明責任を果たすべき」と考えていらっしゃるという結果が出ています。
市民・県民にもっとも近い場所にいる、私たち地方議員は、党内ではもっとも、市民・県民のみなさんに近い意識を持っています。いや、持っていなければならないのだと私は考えています。その意識からすれば、この問題に関して、きちんとした説明がなされることを、望んでいるのは、私も同じです。参院選を控える今、党の結束は非常に重要であるのも事実ですが、党の結束以前に、国民のみなさまの党に対する信頼が必要であることは、言うまでもありません。
「国民の生活が第一」。今、私たちは、その原点を見つめ直す必要があると、私は、感じています。
今自分にできることは、自分の志を忘れず、地方議員としてできることを精一杯果たしていくことなのだと考えています。