先週、森田県政初の定例会となる6月議会が開幕しました。例年ですと、割と議案数が少ない6月議会ですが、今回は、森田知事のマニフェスト実現に向けた補正予算など、重要な議題でいっぱいです。今回、私は一般質問で登壇するので、勉強や準備もいっぱいです…。
今回の通告内容は以下の通り(またまた欲張りすぎの感もありますが…)です。
1.知事の政治姿勢について
まずは、知事が、八ッ場ダム建設推進を決めた理由について、ご自身の言葉で語っていただきたいと思っています。
実は森田知事、選挙中は「当選してから多方面から意見を聞き精査する」と、慎重とも思える姿勢をとっていましたが、当選直後に「早期実現に向け頑張って行く」と発言するなど、推進派に転換しています。
どのような情報を集め、どのように判断したのか聞きます。
2.大地震対策について
いつ起こるかもしれない大地震。県政世論調査でも、県民の多くが災害から県民を守る施策の充実を望んでいることがあきらかになっています。今回は、帰宅困難者への備えや、浦安など埋立地で危険性が高い「液状化」について、県の対策を聞いてきます。
3.景観行政について
千葉県は、昨年4月『千葉県良好な景観の形成の推進に関する条例』を定め、景観の形成・育成に取り組んでいます。良好な景観は、都市部においても農村部においても、非常に重要な意味を持ちます。景観そのものの財産価値ばかりでなく、ふるさとづくり、地域愛の醸成、マナー向上や治安維持にも役立つとも言われています。
条例施行後の取り組みや今後の施策について質問します。
4.教育問題について
就任後すぐ、私学助成金を引き上げることを決定した森田知事。もちろん、私学助成を引き上げるのも、大事な教育施策のひとつですが、知事が、千葉の高校教育の充実について、他にはどのようなことを考えていっらっしゃるのか、地域に根差した魅力ある学校づくりなどの意見をぶつけてみたいと思います
5.動物愛護について
県の動物愛護センターでは、野良として保護されたり飼いきれなくなったりした犬や猫が、毎日たくさん処分されています。処分頭数を減らすために、県ではどのような取り組みをしているのかなどを聞きます。
一般質問の結果は、議会報告やこのブログでお知らせします。
私の登壇は、24日(水)午前11時ころからになりそうです。