矢崎コラム・vol.20

交番再建が再度延期に
市民目線で危機感の共有を

東日本大震災により大きく傾いた富岡交番。震災直後から早期再建を求める声を多数の方にいただきました。
交番再建の費用は、震災から約2か月後に開かれた臨時議会で予算化され23年度内には再建されるはずでした。

進捗が見えないため、前議会の一般質問で聞いたところ、「今までの場所から15メートルほど移動する方が適当であるため、市と借地面積に関する協議をし、液状化に対応した工法の検討を行っている」とのこと。見通しを聞くと「今年10月までには完成したい」と県警本部長が答弁しています。
しかし今月、再度の延期が発表されました。理由は、二度に渡る入札不調(全業者が辞退し応札がないこと)。交番再建は最短でも今年いっぱいかかる見通しで、可能な限り早く仮設交番を設置し、対応するとのことです。

交番は、安心・安全の要。特に被災地の象徴のように報道された富岡交番の再建は、市民が復興の歩みを実感する道標でもあります。交番がないことへの危機感を市民と共有し、確実に再建を進めるよう、引き続き働きかけてまいります。

(浦安新聞掲載のコラムより転載)