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平成27年度予算委員会質疑
東京湾水上交通整備に向けた調査予算化
3月4日、平成27年度予算委員会の質疑に立ちました。今回は、昨年の10~12月の決算委員会で要望・指摘した事項が、新年度の予算にどのように反映されたのかという視点で、質疑を進めました。
その中で、東京湾水上交通整備に向け、調査が行われることが答弁により明らかになりました。

「東京湾ツーリズム調査・推進事業」として、事業化されたもので、初年度となる平成27年は、国、市町村、旅客運航事業者、旅行業者等で構成する研究会を立ち上げ、水上バスの運航状況の実態を把握。千葉県まで航路を延伸するための方策について、検討を進めるとのことです。来年度は、千葉港の旅客船桟橋が完成する予定でもあり、水上交通整備に向け、期待が高まっています。
観光客の誘導はもちろんのこと、千葉県民の足としても、災害時の海からの救援ルートとしても、水上交通が複合的に都市の価値を高めると提言してまいりました。その第一歩目の調査が事業化されたことに、手応えを感じます。
引き続き実現に向け、活動してまいります。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)