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学校は迷惑防止条例の適用外
早急な条例改正を
改選後、千葉県議会立憲民主党会派代表となり、最初の定例会で代表質問に立ちました。
県政全般に関わる課題のうち、緊急性の高いものを中心に取り上げ、17項目に渡って当局の考えを問いました。
そのうち、翌日の新聞でも取り上げられた県の迷惑防止条例の適用施設について、ご報告いたします。
今年4月秋田県内の市立中学校で、男性臨時講師が、女性教員を盗撮。本人も容疑を認めたものの、学校が迷惑防止条例で定める「公共の場所」に入らず、条例違反での立件が見送られました。質問では、千葉県ではどうなるのかを確認し、改正する必要性を指摘しました。
学校や企業は、条例の対象である「不特定多数が利用する施設」にならず、改正を検討していくとの答弁。東京都や福岡県などでは、先駆けて改正をしており、先進都市を見習って、早急に改正を進めるよう強く要望しました。
市民の皆さまに4度目の負託をいただき、県議会に戻ることが叶いました。感謝の気持ちを仕事に変えて、責務を果たしてまいります。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)