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鉄道の利便性向上で千葉の魅力アップ
京葉線・臨海高速 鉄道相互直通運転
2月定例県議会が行われています。今回の議会に提出された2014年度当初予算額は、1兆6143億円で、昨年に引き続き最高額を更新。2020年の東京五輪を見据え、千葉の魅力を国内外に発信する事業など、積極的な施策を盛り込んでいます。

千葉の魅力アップと言えば、昨年12月、熊谷千葉市長は、JR京葉線と東京臨海高速鉄道の相互直通運転について、「2016年度をめどに効果を検証する」と発表。実現に向けて具体的な一歩を踏み出しました。
交通の利便性向上は、都市間競争を勝ち抜く決め手のひとつです。
りんかい線は、東京五輪の競技会場につながる鉄道であり、内房・外房までアクセス可能な京葉線との直通運転は、千葉全体の観光都市としての可能性を大きく拡げることにもなるでしょう。また、浦安から新宿・品川方面へ向かう通勤・通学客にとっても直通になるメリットは大きいと思います。しかし、これに対する県の積極姿勢が見えてきません。3月10日の予算委員会では、この点について質疑を行い要望する予定です。
(14時頃の登壇予定です。千葉 テレビで生中継されます。)
(浦安新聞掲載のコラムより転載)