ともに取り戻そう。
国民の暮らしを守る政治を。
原油価格の高騰や円安により、食品や生活用品、光熱費の値上げが相次いでいます。
第8波となる新型コロナ感染症の拡大の不安の中、記録を塗り替えるような寒波にも見舞われ、重苦しい気持ちで厳しい冬を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
自然災害や経済恐慌、疫病、戦争など、国民の命と平穏な暮らしを奪う災禍の経験を経て、民主主義という名の政治の仕組みが築かれてきました。
たくさんの偉大な政治家が、より安全で豊かで、強靭な国家をつくり、それを次世代に渡していこうと、政治に人生を投じたことを私は知っています。私が政治の世界を目指したのも、政治という仕組みが人を守るものであることを、先人たちの背中に学んできたからです。
私が千葉県議会議員に初当選した平成19年から15間、県議として活動しながら、政府与党を担う政治家の視線が、どんどん国民の暮らしから離れていくように感じてきました。
「政治とカネ」の問題は枚挙に暇がなく、問題発言や旧統一教会との関係など、国民を失望させるニュースが相次いでいます。その一方で、国民を守るための様々な課題は、置き去り・先送りされ、増税を前提とした防衛費増額だけが、驚くほどのスピードで決められていく異常さ。もう少し丁寧な議論があっても良いはずです。
今ほど政治の信用が揺らいでいる時代はありません。もはや国民は、失望を通り越して呆れ果て、政治そのものに嫌悪を抱く風潮さえ見受けられます。
平成24年、民主党政権から政権を奪還しようと闘った衆院選で、自民党は「日本を、取りもどす。」というスローガンを掲げました。
取り戻した日本を、政府与党がどうしてきたか、それはみなさんが見てこられ通
りです。
取りもどさなければならないのは、当たり前の公正で清潔な正しい政治であり、取りもどすのは私たち市民・県民です。
私とともに取りもどしましょう、国民の暮らしを守る政治を。