昨日は、千葉市亥鼻公園「原爆犠牲者慰霊碑」前で行われた、第40回千葉県原爆死没者慰霊式典に来賓として参列させていただきました。この式典は例年7月に開催されていますが、今年は台風12号の影響で延期となっていました。私も県議会議員となってから毎年参列させていただいていますが、例年なら7月の暑さの中で汗を拭いながらの参列が、今年は秋晴れの爽やかな天気の下での参列でしたので、いつもとは趣きが異なりました。しかし、原爆で亡くなられた方々へ、安らかにお眠り下さいという気持ちと、世界の恒久平和を実現するために努力します、という誓いは、変わることなくお伝えすることができました。
原爆被爆者の方々が高齢化していく中、戦争や原爆の悲惨さが風化していく心配がありますが、だからこそ戦争や原爆を知らない私達の世代が、体験された皆さんの話しを聞く機会を積極的に作ることや、このような式典を継続していくことで、次の世代に語り継いでいく必要がある、と改めて強く思いました。