千葉県生活協同組合連合会役員の方々と民主党千葉県議会議員団の懇談会に出席しました。
生活の向上を求めて、戦後間もない1945年に創立された日本協同組合同盟(日協同盟)からはじまり、消費者主体の活動を続けてきた生協。65年の歴史を経て、さまざまな事業を展開しています。
県政とのかかわりにおいても、たとえば、食の安全や消費者保護、地域コミュニティ、地産地消、防犯、環境保全など、多種の施策に関わる活動があります。高齢化が進む中、宅配システムを使った、買い物支援や独居高齢者への声かけなど、今後も関わりを深めていけそうな事業もありそうです。
昨今、行政運営のキーワードとなっている「協働」は、新しい取り組みばかりが注目されがちですが、生協のように、昔から行政とかかわり、県民の生活を豊かにするという共通の目的にむけ、共に活動を行ってきた団体もあるのです。
県政に対して、さまざまなアイデアをいただくうえでも、大変有意義な懇談でした。定期的にこうした機会が持てればと思います。