民主党千葉県連の第二回地方議員団会議が開催されました。
千葉県内市町議員と県議会議員が集まり、党の活動や議会活動の報告、政策研修などを行う会議です。
まず、地方議員団会長の布施貴良千葉市議会議員と、民主党千葉県連幹事長の田中信行県議会議員が、参議院選挙の総括の後、来春の統一地方選挙に向けた意気込みなどを交え挨拶。
その後、政策研修会に入り、若井康彦衆議院議員を講師に、「一括交付金」についての講義を受けました。一括交付金(正式名称:社会資本整備総合交付金)は、これまで、個別に支給されていた補助金を、原則的にひとつにまとめ、一括支給するもの。使途・金額が限定された従来の補助金より自由度が高く、地方公共団体の創意工夫を生かすことができます。「一括交付金は、地域主権戦略の柱」との若井代議士の話に、同感するとともに、この交付金が導入されれば、個別に支給されている補助金を無理やりにでも使いきろうとする姿勢も改善されるのではないかと感じました。
休憩をはさんで、第二部は、議会報告で再開。トップバッターで、私がマイクを握り、かずさアカデミアパークについての県議会の取り組みを報告しました。(→かずさアカデミアパーク関連の記事はこちら)発表時間が10分と短かったため、今まで議会で取り組んできたこと全てを報告することはできませんでしたが、この問題に対する民主党県議団の活動は、ご理解いただけたと思います。
続いて、千葉市議会より今村議員が、政務調査費の使途と、超党派で結成された「カジノ議連」に関する報告を、四街道市議会より広瀬議員が、四街道の議会改革について報告を行いました。
民主党の仲間であるのはもちろんのことですが、千葉をより良くしようとともに活動するという共通目的をもつ、議員団の仲間たちの交流に、大いに刺激を受けた一日でした。