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予算委員会で食育推進を要望
県民の健康は豊かな食生活から
毎日の食事に何を選び、どのように食べるか、正しい食生活を送る力を育む食育。平成17年に制定された「食育基本法」のもと、各都道府県では、「食育推進計画」を策定し、地域ごとの特色を盛り込んで食育に取り組んできました。
千葉では、平成20年11月に、「元気な『ちば』を創る『ちばの豊かな食卓づくり』計画」を策定。4月の新年度から、第3次となる新たな計画年度(平成29年度~平成33年度の5年間)がはじまります。
「食育の推進」は、私の主要政策のひとつであり、これまでも何度か議会で取り上げ、積極的な取り組みを求めてきました。16日には、予算委員会で、「第3次千葉県食育推進計画」の内容について質疑。これまでの成果を確認するとともに、今後の課題及び取り組みを聞きました。 食育は、健康を守るだけでなく、食べ物への感謝を通じた道徳心の育みや地産地消、食文化の継承など、多角的な成果が期待できる施策です。また、子どもから高齢者まで、生涯を通じた学びが必要と考えています。第3次計画では、担当部署を横断した取り組みや、各世代ごとの課題解決にむけた施策が盛り込まれています。
より一層の食育の推進を目指し、引き続き活動してまいります。
(浦安新聞掲載のコラムより転載)