本日25日、9月議会が開会しました。
来月22日の閉会まで、約1カ月の間に、「平成21年度千葉県一般会計補正予算」など35議案を審議します。
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今回提出された補正予算は、過去最大規模の811億円の増額補正。2月議会で成立した21年度当初予算の1兆542億円に811億円を上積みして、1兆623億円の一般会計となります。
ただでさえ、財源不足の千葉県。その財源根拠が気になるところです。議案説明では、国の経済対策にともなう交付金や建設地方債を財源にするというシナリオですが、その点を明確にし、慎重に審議を行いたいと思っています。
また、9月議会では、公金の不正経理問題を議会としてどう追及していくのか、議論されます。議会は、行政をチェックする役割を担っています。こうした不正が今後2度と起きないよう、監査のあり方や、決算認定の開示資料なども見直していく必要があると考えています。