衆議院議員選挙では「新人」という扱いになりますが、2007年から千葉県議会議員として4期15年間働かせていただきました。その間たくさんの県政課題に取り組んできました。その中から、国会に送っていただいたのちにも、継続して力を入れたいことを主要政策のページ下部に挙げています。
実は選挙に入る前、動物愛護の活動を行っている団体の方と意見交換をしました。その場で、終生飼育の義務や殺処分基準の設定、殺処分手段(安楽死の手法導入)など、動物愛護管理法の改正の必要性をうかがい、膝を打つような気持ちでした。
動物の殺処分数がワーストランキング上位だった千葉の現状を知ってから…いや、動物愛護センターで、殺処分を待つ動物たちの姿を見たあの瞬間から、殺処分ゼロを目指し何度も議会で取り上げ、当局とも議論してきました。結果、殺傷数は改善はされたものの、いまだ保護動物にとって残酷な最終章は、書き換えられたとは言えない状況です。
法整備は国会の仕事。法律を変えることで、状況を改善できる。それを改めて確信することができました。
りんかい線京葉線相互直通運転や、水上交通の整備、第2湾岸道路の地中化など、地域の価値を向上し住環境を守る、県議の視点で活動してきたこれらの施策もまた、国という枠の中で、前進させることができると思っています。これまで相談をおよせいただいた皆さまにも、改めてもう一度話を聞かせていただきたいとも考えています。地元浦安・市川の人間だからこそ、県議会議員としての活動があったからこそ、できることが私にはあります。