先週木曜日の朝は京成中山駅で駅頭を行い、多くの皆さんにご挨拶することができました。
一昨日、野党の会期延長要求を聞く事なく、政府与党は国会を閉会しました。
コロナ禍で国民の命と暮らしが危機にある中、国会を閉じてしまうことが私には理解できません。
菅総理も10年前の東日本大震災の時には当事の菅内閣に対して「いつ何時、不測の事態が起こらないとも限らない不透明な状況の中で、国会を閉会していたのでは無責任のそしりを免れない。」と申し入れをしていました。
(この時の菅政権は、こうした声に応えて、通常国会を70日延長しました。)
現在の状況はまさにその時と同じかそれ以上であり、この言葉はそのまま使えると思います。
それなのに今回、菅総理は自分の言った言葉を忘れたかのような対応でした。
国民の安全、安心と言われるので有れば、国会を延長して、危機に対応してこそ説得力があったはずです。
このような状況でも国民の声を聞けない政権であれば、この先も同じようなことが繰り返されると考えます。
ですので、国民のための政権にするためには次期衆議院選挙で新しい政権を作るしかありません。
そのために、引き続き有権者の皆さんへの訴えを粘り強く続けて参ります。