2月議会真っ最中です。本日は、一般質問の通告をしてまいりました。
2月議会では新年度予算案に対する質疑が多くなります。24年度は森田県政最終年度となるため、知事の公約を最大限に盛り込んだことがうかがえる予算編成となっています。
今議会で一般質問に立てるのは22名。貴重な時間を活かし、私の主要政策や県政への提言を投げかけ議論したいと思います。通告内容は以下の通りです。
1.知事の政治姿勢について
「復興よりも知事の公約優先」と映る24年度予算案。復興予算がわずか1%であることへの疑問をぶつけます。人口減が始まっている中、真の復興を果たし、都市の基盤である「安心・安全」を取り戻すことこそ、今千葉が取り組まなければならない最優先の施策であると私は考えます。知事の見解をただします。
2.復興施策について
県では、帰宅困難者支援として「県帰宅困難者等対策連絡協議会」を設置しルートの選定を行っています。都内通勤者が多い浦安を通過する道順となるのか、確認します。
また、遅れている富岡交番の早期再建を要望します。
3.放射能対策について
県内には、比較的高い放射線量が観測されている「ホットスポット」と呼ばれるエリアが、柏・松戸・流山の周辺に広がっており、健康への不安を感じている県民が少なからず存在しています。
チェルノブイリで5年にわたり、甲状腺がんのこどもたちの治療に関わった菅谷 昭・松本市長は、今後、「継続的な健康診断が重要」と提唱しています。
そこで、県内のこどもたちの内部被ばくの状況を調べる健康診断を行うべきと提言するとともに、給食食材の放射能検査実施の進捗を確認します。
4.産廃行政について
千葉県のがれき受入れの検討状況を確認します。
5.NPO施策について
森田知事前任の堂本知事が力を入れていたNPO施策が、知事交代後どうもトーンダウンしているような気がしています。NPOとの協働は、よりニーズに近い人々が、サービスを担うことで、行政サービスの質の向上に役立つと考えています。県の見解を問います。
6.動物愛護について
平成21年から取り組んでいる犬や猫の殺処分の削減について、現在の状況を確認するとともに、浦安の「UC動物を守る会」など、県内の成果をあげている団体について県の評価などを聴きます。
私の一般質問は、3月1日の13:00開始予定です。
どなたでも傍聴できますので、ご都合の付く方は、ぜひおこしください。