以前、浦安新聞に掲載している県議会報告のコラム(→記事)で、被災者支援策として県が独自に設置した「液状化等被災住宅再建支援制度」の申請期間の延長が、事実上決定したことをご報告いたしました。
年が明けて、申請期限(現行は今年の3月末)が近づくにつれ、「その後、正式決定はどうなったか」という問い合わせが増えており、先日も市民の方から「8月に契約した工事が、順番待ちでいまだ着工されず、3月までに工事が完了することはほぼ不可能な状態となってしまっています。
現在の期限では、利用できない方も多いと思います。決定の見通しがわかっていれば、その情報を発信して頂けますでしょうか」というご相談メールをいただきました。
そこで、当局で、正式決定までの動きを確認してまいりましたので、お知らせします。
まず、現在の支援制度の申請期限を延長する要綱の改正を当局が行います。申請期間の延長により、予算が必要になりますので、2月議会(17日開会)に提出される24年度当初予算案に、その予算が盛り込まれます。3月16日の採決で、当初予算が議会に承認されれば、正式に期間延長が決定したことになります。
当初予算が否決されることはまずない(千葉県では未だかつてない)ので、期間延長は必ず実行されると考えてよいと思います。
以上、状況報告でした。