今年7月、市内在住の(財)マンション管理センター総合研究所 主席研究員、廣田信子氏らが立ち上げた(→記事)、マンションコミュニティ研究会の第2回フォーラムにおじゃましてきました。
今回は、「マンションに高齢になっても安心して住み続けるために」をテーマに、マンションという集住スタイルを生かし、高齢になっても、一人暮らしになっても住みなれた家に住み続けるために、今何をすればいいのかを考えるフォーラムです。
千葉大学教授小林秀樹氏による基調講演「高齢になっても住み続けられるマンションとは」の後、高齢化に前向きに取り組んでいるマンションの現場から事例報告があり、高齢者専用の分譲マンション、高齢者の見守りに取り組むマンション、介護事業をNPOが立ち上げたマンション、世代間の交流に取り組むマンションなど、浦安市内も含めさまざまな事例が紹介され、大変勉強になるとともに、集合住宅における少子高齢化問題の進行を、危機感を持って受けとめました。
12月議会の一般質問で、集合住宅における少子高齢化について、行政ができることを問いかけてみたいと考えています。