写真は、県議会の民主党会派室。こうして写真に撮って改めて見ると、机の上が実に乱雑、きちんと整理しなければいけませんね…。
机の上のことはさておき、本日この会派室で、今月28日に開会する6月定例県議会の議案説明が行われました。
次の議会では、平成22年度補正予算案と9条例案、他5議案の、計15議案が提出される予定。
補正予算は、基金からの繰入や前年度の繰越金などで予算規模を拡大し、当初の1兆5千335億円から、約15億5千万円増しの、1兆5千500億円にするもの。増額分は、かずさアカデミアパーク破たんの後処理として、県が損失補償を行っている債権の買い取りに約7億9千万円を支出(買い取りすることで金利負担を軽減)する他、県有建物の耐震化対策の新規事業(災害拠点病院などの耐震工事費に対し国からの交付金を活用し、補助の拡充をするもの)に3億3千万円、県立高校の老朽化対策に3億5千万円の増額補正が行われています。
2月の予算委員会で、県有建物の老朽化対策について質疑を行い、推進を強く求めておりましたので(→予算委員会の質疑報告)、今回の補正で、それが盛り込まれたことに、確かな手ごたえを感じました。
相談してきてくれた高校生にも、報告したいと思います。