先週17日(日曜日)と、24日(日曜日)、2週続けてニューフィルハーモニーオーケストラ千葉のニューイヤーコンサートに行ってきました。
17日は、ニューフィル創立25周年の記念コンサートでもあり、千葉県文化会館大ホールは、ほぼ満席。演奏の良し悪しを評価できるほど、私は、クラッシックに造詣が深くありませんが、素直に「行って良かったな」と思えるひとときでした。この日指揮をとられたのは、先日この記事(→「ニューフィルに新しい常任指揮者」)で紹介した大井氏ではなく、これまでこの楽団の指揮を専任でとられてきた大町陽一郎氏。
今回が、大町氏が指揮をとるラストコンサートというだけあって(…いや、それともいつもそうなのか、はじめてコンサートに行った私には判断がつきませんが)、力のこもった指揮で楽団との息もぴったりのように思えました。
昨日、24日は、浦安市文化会館大ホールでのニューイヤーファミリーコンサートです。「親子でクラシック音楽を楽しんでもらおう」という主旨の演奏会で、富岡中学校吹奏楽部と合同演奏する場面もありました。プロの楽団と一緒に演奏できる機会は、滅多にないでしょうから、中学生たちにとって、貴重な体験だと思いました。
残念ながら、こちらは「満席」というほどではありませんでしたが、身近で本格的なクラッシクに触れることができるのは、地元の楽団あってのものです。空席を埋めるために、もう少し地域を巻き込んだ宣伝方法があるのではないかな・・・と思ったりしました。素人考えですが、空席を残したままにするくらいなら、高齢者や小中学生などを招待して、ファン獲得のチャンスを得た方が、良いような気もします。
いずれにせよ、2週連続のクラッシックコンサートで、心がちょっとほぐされたような感覚です。
来月は、予算委員会が開かれます。柔らかな気持ち(笑)で、臨むことができるでしょうか…。
いや、ちょっと無理でしょうね。不正経理の後始末も盛り込まれているでしょうし。厳しく精査したいと思います!