京葉ガスさんのご協力で、「環境・省エネ」勉強会を開いていただきました。
私は、主要政策のひとつに「環境保全施策の強化」をあげており、その手法のひとつとして、「公共施設へのESCО(エスコ)導入促進」を加えております。 (詳細→主要政策・民間目線からの矢崎提言) ESCО事業は、浦安の総合体育館にも21年度から導入されることになり、京葉ガスはその担い手の主要組織です。
今回の勉強会では、ESCОだけでなく、京葉ガスの最新の環境・省エネの取り組を聴くことができ、たいへん有意義でした。特に、都市ガスの減圧エネルギーを利用した新発電システムには、たいへん興味をひかれました。
この発電システムは、柏市の沼南供給所に昨年導入され、一般家庭の年間電力使用量1000軒分に相当する440万キロワットの年間発電量を見込んでいます。これは、ガスを顧客に届けるため、製圧機を通して減圧していたものを、タービンを設置して高速回転させる方式にし、減圧・発電を実現。これまで無駄になっていた圧力エネルギーを発電に活用することで、年間1500トンものCO2削減が可能になります。
このシステムは、ガス供給所だけでなく、大口の工場などでも導入できるそうです。発電した電力が売れるとなれば、企業のエコ事業に、大きな需要が見込めそうな気がします。
県としても、ESCOはもとより、民間の発想や技術から生まれたこうした取り組みに注目し、施策に取り入れていく必要があると思います。
今回の勉強会では、ESCОだけでなく、京葉ガスの最新の環境・省エネの取り組を聴くことができ、たいへん有意義でした。特に、都市ガスの減圧エネルギーを利用した新発電システムには、たいへん興味をひかれました。
この発電システムは、柏市の沼南供給所に昨年導入され、一般家庭の年間電力使用量1000軒分に相当する440万キロワットの年間発電量を見込んでいます。これは、ガスを顧客に届けるため、製圧機を通して減圧していたものを、タービンを設置して高速回転させる方式にし、減圧・発電を実現。これまで無駄になっていた圧力エネルギーを発電に活用することで、年間1500トンものCO2削減が可能になります。
このシステムは、ガス供給所だけでなく、大口の工場などでも導入できるそうです。発電した電力が売れるとなれば、企業のエコ事業に、大きな需要が見込めそうな気がします。
県としても、ESCOはもとより、民間の発想や技術から生まれたこうした取り組みに注目し、施策に取り入れていく必要があると思います。