このブログでもご案内しましたが、長妻昭代議士を招いて、民主党千葉県第五区総支部のオープンミーティングを行いました。
浦安からも多数のご参加をいただき、本当にありがとうございました。
長妻代議士は、年金、道路特定財源、後期高齢者医療費などの事例を通じて、今の政府の構造的な問題、すなわち「官僚内閣制」の問題点をわかりやすく説明し、来場された方も頷きつつ聞き入ってくださっていました。
ミーティングの後は、市川駅北口で街頭演説を行いました。
その中で長妻氏が口にした言葉にハッとしました。
「政治家殺すにゃ刃物はいらぬ 『先生』、『先生』と呼べば良い」
そう呼ばれているうちに、市民からどんどん意識が離れて行ってしまう。自分はそうならないように常日頃から注意している。
そんな内容でした。
議員になってから、周囲の反応に戸惑うことがあります。その最たるものが「先生」と呼ばれること。呼ばれるたびに、何と言いましょうか、違和感というか、居心地の悪さというか、落ち着かない感覚になります。それでも、そう呼び続けられているうちに、慣れて、当たり前になってしまい、そこから、政治家の勘違いがはじまるのかもしれません。
議会に送り込んでいただいて1年が過ぎ、議員としての生活に慣れ始めたこのときに、大切な教えに出会えたような気がします。市民目線であることはもちろんのこと、自分が誰のおかげで、何のためにこの仕事をしているのか、常に足元を確認していくことを、改めて己に課したいと思います。