幕張メッセで、千葉県警の年頭視閲が行われました。
「年頭視閲」とは、「1年のスタートとして一致団結を改めて誓い合うとともに、平素の訓練成果について警察本部長の視閲を受ける」(千葉県警HPより)行事で、今年は、部隊総勢443名、警察犬12頭、車両38台が参加。「安全で安心できる県民生活の確保」(年頭視閲パンフレットより)のため、今年一年の治安維持に邁進する決意も新たに、力強く行進していました。
失業率と犯罪発生率は、相関関係があるといわれています。景気の悪化で、失業率の増加が懸念されている中、警察官の負担がますます増えることが予想されます。県民の安全を守ることは、行政の責務の根幹。財源不足を言い訳にしていいことではありません。災害対策と並んで治安維持も、優先されるべき施策だと考えています。