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公明連立離脱で揺れる政界
利権政治脱却へ潮流を起こす時
利権政治脱却へ潮流を起こす時
高市自民党新総裁選出後、わずか一週間で公明党が連立政権を離脱しました。
公明党斉藤代表は、その理由として、「政治とカネ」の問題に関する基本姿勢の相違と説明。石破内閣のもと立憲・国民・公明・自民で、企業・団体献金規制強化にむけ、協議を進めることで合意していますが、高市氏が難色を示したとされています。

高市氏の政治改革に対する意欲の低さは、執行部人事にも色濃く表れています。総裁選で支援を受けた麻生副総裁をはじめ、麻生派を中心に、旧茂木派・安倍派などが重職を占める一方、石破政権の主流派は一掃、露骨な派閥人事に。更に「幹事長代行」の重要ポストに、2700万円を超えるパーティ券収入不記載で立件された萩生田氏を起用し、物議をかもしています。
臨時国会召集は延期となり、政界は大きく揺れています。この動きを、より公正で国民主体な方向へ政治が変わる潮流にすべく、全力を尽くしてまいります。
国政報告は、行徳新聞・浦安新聞交互に掲載中。
