改選後の臨時議会で、総合企画水道常任委員会から県土整備常任委員会に、所属委員会が変わりました。
県土整備常任委員会は、道路、河川、港湾、下水道、住宅、都市計画・宅地開発など、県の整備事業に深く関わる委員会です。県民本位に審議をしてまいります。
◆浦安市内の河川護岸について
親水性と安全性を高める境川護岸整備
境川の入船橋から河口に向けた下流の護岸について、多くの市民から、「上流の護岸のように親水性が高いものにできないか」との要望をいただいています。また、震災で沈下した個所もあり、昨今の豪雨と高潮が重なった場合に、氾濫する可能性も考えられます。県の認識を確認しました。
「河口から東水門までの約3千メートルは、将来の沈下に備えて嵩上げして整備している…高潮対策としては十分な護岸の高さが確保されている」「今現在、下流部に親水性を持たせる整備の計画はないが、要望として受ける」(河川整備課長)との答弁でした。
治水上の観点から、境川河口に水門と排水機の設置を以前から要望してきました。改めて、今後の護岸の再整備と合わせて設置するよう要望。境川が、親水性の高い護岸となり、市民が水辺で憩える河川となるよう、引き続き活動してまいります。
◆三番瀬環境観察館前の護岸
円滑な整備に向け県は最大限の協力を
6月にオープンした三番瀬環境観察館。浦安市では引き続き、三番瀬の水辺と行き来できる護岸の改良を計画しています。
海岸の管理者は県。整備がスムーズに進むよう、市からの協議や相談などに、すみやかに対応していくよう求めました。