環境生活警察常任委員会で、質疑を行いました。
今回、私が質疑したのは、「交通事故死ゼロを目指す日」の取り組みについて、ニューフィルハーモニーオーケストラについて、そしてゴミ拾い活動についてです。
みなさんは、「交通事故死ゼロを目指す日」をご存知ですか?記録が残る昭和43年以降、現在まで、交通死亡事故が毎日起きています。
そんな中、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として、今年からはじまったのが、この「交通事故死ゼロを目指す日」です。今年は2月20日と4月10日がその日にあたります。この運動への県内の取り組みなどを聞いてみました。
2月20日は、1,800人体制の啓発活動を行い、県内で交通死亡事故は起こらなかったということ。毎日が、「交通事故死ゼロを目指す日」という気持ちで、今後も交通安全に取り組んでもらいたいと思います。
次いで、先日この記事でもお知らせしましたが、ニューフィルの困窮は、なんとかしたいです。でも、「もっと補助金を出せ」と、やみくもに税金の拠出を求めるだけでは、だめだと思っています。そこで、具体的に例をあげて、専門のプロデューサーをつける気はないのか。駅前ミニコンサートなど、活動の幅を広げるべきだと思うが、どう考えているかなどを聞きました。
当局は、「これからも、採算をとれるように努力していく」という、お手本のような答弁で、具体策についての見解は、返ってきませんでした。私は、赤字を問題にしているのではなく、経営の無策ぶりを指摘したのですが…。今後も、この件については、より細かく的を絞って聞く必要があると感じました。
そして、ゴミ拾い。これに関しては、他の質疑と比較して、積極的な答弁だったように思えます。「積極的に支援していきたい」との回答を引き出すことができました。そういう意向をより具体的な行動に落とし込んでいければと思っています。引き続き働きかけを行ってまいります。