昨日の国会での委員会質疑は「ダブルヘッダー」、午前と午後の2回、質問の機会を与えていただきました。
まず、午前の財務金融委員会において、ガソリン等の「当分の間税率」の廃止・賃上げ税制・防衛増税・租税特別措置の透明化など、税制関連の質問を行いました。その他、立憲民主党の修正案が将来の策定を提案している「納税者権利憲章」についても質問し、先進国に属する38か国中35か国が既に同種の憲章を設定していることを明らかにしました。わが国の立ち遅れが明らかであることから、今後も積極的に推進をはたらきかけていきたいと考えます。
また、午後の政治改革に関する特別委員会においては、公職選挙法改正案について、ポスターデザインの品位保持規定、また附則の検討課題に含意されていた選挙妨害行為に関しての質問を行いました。選挙の自由(そして「表現」の自由)が損なわれるという事態はけっして許されません。しかし、予期せぬ問題行為の発生を未然に防ぐ方策については、依然課題が多く残されていることが明確になりました。目前の課題を一つひとつ克服しながらたゆまぬ努力を今後も積み重ねる決意です。
