会派代表として県民に寄り添う県政を
新会派結成
今月27日から12月定例県議会が始まります。
それを前に、私が所属をしている立憲民主党会派と国民民主党系会派の「千葉民主の会」が合流して、新会派「立憲民主・千葉民主の会」を結成することになりました。これにより議員数は17人となり、53人の自民党に次ぐ第二会派が誕生します。
私は立憲民主党会派から引き続き、新しい会派でも代表を務めることになり、責任の重さに身が引き締まる思いです。そもそも今回の合流は国政での新しい立憲民主党結党の流れを受けてのものですが、元々旧民主党時代に一緒に活動していた仲間がほとんど。県民に寄り添った政治を実現するため、ひとつになって自民党とは違う第二会派としての存在感を、示していきたいと思います。
時同じくして、森田知事が四選不出馬を表明して県政も新しい時代に入っていきます。次の千葉県のリーダーとして熊谷千葉市長が名乗りを上げていますが、熊谷市長は千葉市議時代、民主党で一緒にやっていた仲間で気心も知れた同志。千葉市政三期12年間の実績は、広く評価されており、新しいリーダーにはふさわしい人物です。
現在の県政が抱えている課題は、新型コロナウイルス感染症対策、昨年の台風被害からの復旧復興など多岐にわたります。この難局を乗り切るためには、新会派も新しい知事の誕生に関わり、知事になった後も協力しながら、県民のための政治を追求していくことが必要だと考えています。
県政での新会派は国政同様、まっとうな政治を実現するために、県執行部に対して指摘すべきは指摘しながら、会派としてのビジョンも示していきます。
自民党一強体制のなか、数が有れば何でもできる、何でも正しい、という政治に、市民、県民、国民目線で、一石を投じて参ります。